日本の患者・市民が持つAI医療への展望に関する論文が、国際ジャーナルで公開

AIDE プロジェクトの研究論文 “Perspectives on artificial intelligence in healthcare from a Patient and Public Involvement Panel in Japan: an exploratory study” (日本の患者・市民参画パネルによるAIを活用した医療への展望:探索研究)が、国際ジャーナル Frontiers in Digital Healthに掲載されました。本研究はAIDEプロジェクトメンバーのカテライ アメリア特任助教、山本ベバリー・アン教授、古結敦士助教および加藤和人教授により企画・報告されたものであり、AIDEプロジェクトのメンバーや患者・市民参画パネル(PPIP)の協力により実現しました。

本論文は、2021年にPPIPのメンバーと共に実施した、医療におけるAI活用に対する期待と懸念をテーマとした探索的ワークショップについて報告しています。

本論文の公開により、これまであまり知られていなかったAI医療に関する日本の患者・市民による視点を、国際的な学術コミュニティと広く共有することができました。

PPIPメンバーの貴重な貢献に感謝します。

本論文はこちらから無料で入手できます:https://www.frontiersin.org/articles/10.3389/fdgth.2023.1229308/full