AIDEプロジェクト「患者・市民参画パネル(PPIP)」メンバーが、シンポジウムのレポートを発表

AIDEプロジェクトの患者・市民参画パネル(PPIP)メンバー、小川晃佑さんのレポートが、特定非営利活動法人 筋強直性ジストロフィー患者会(DM-family)ウェブサイトに掲載されました。

小川晃佑さんは、筋強直性ジストロフィー患者会の紹介で、AIDEプロジェクトのPPIPメンバーに参加し、AI医療を学び、研究への意見を述べるなどの活動をしています。

3月22日に開催したAIDEプロジェクトのシンポジウム「AI医療への患者・市民と医療従事者の参画を考える」では、PPIPメンバーとして難病サポートfamiliaやまぐち(なんふぁみ)の代表、岩屋紀子さんと小川晃佑さんが登壇しました。

レポートは大阪大学とオックスフォード大学が共同で行っているAIDEプロジェクトの研究結果、そして小川さん・岩屋さんの発表内容について書かれています。

小川さんの妻は筋強直性ジストロフィーを患っており、小川さんは妻の介護をしながら電気技師として仕事をしています。加えて、筋強直性ジストロフィー患者会での活動、AIDEプロジェクトのPPIPメンバーとして研究にかかわるなど、充実した生活を送っています。

AIDEプロジェクト研究チームはレポートについて、まさに患者・市民の立場からAI医療に関する情報を発信し、他の患者や市民に知らせるために機能している素晴らしい例と考えます。

AIDEプロジェクトはこうした普通の生活を送る人々の意見を取り入れ、よりよいAI医療を推進するためのプラットフォーム作りを目指しています。

レポートはこちらをお読みください。
https://dm-family.net/achievement/2023062101/