AIDE(エイド)プロジェクトとは「ヘルスケアにおけるAIの利益をすべての人々にもたらすための市民と専門家の関与による持続可能なプラットフォームの設計」として、日本の科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)および英国の経済社会学研究会議(ESRC)によって採択された研究です。
音声認識、自然言語解析、画像診断などのAI技術が医療に導入されつつあります。
AIDEプロジェクトは、市民や患者の参画(PPI:Patient and Public Involvement)を通じてAI技術を使う医療をよりよいものとすることを意図しています。
そして、ヘルスケア領域におけるAI技術の発展に誰もが参画し、貢献するためのコミュニケーションのプラットフォームづくりを目指しています。
AIDEプロジェクトは、大阪大学とオックスフォード大学が共同で行う研究でもあります。
本プロジェクト名「AIDE」は、英語の研究名「Ensuring the benefits of AI in healthcare for all: Designing a Sustainable Platform for Public and Professional Stakeholder Engagement」の略語です。「人工知能」(Artificial Intelligence)を意味するAIと「助ける、サポートする、促進する」(AID)という意味を持ちます。最後のEは、参加・関与・参画(Engagement)を意味します。
2024年11月15日(金曜日)、AIDEプロジェクトチームは、ピッツバーグ地域医療イニシアティブ/JHFによる「2024年日本へのスタディツアーAI技術と高齢者向け住宅モデルの最前線を探究」の一環として来日した、医師、 […]
患者・市民参画パネル(PPIP)を通じた主要ステークホルダーとの協働、医療におけるAI研究者とのディスカッション、医療従事者、患者市民によるフォーカスグループに基づき、本論文では、人間中心の信頼できるAIを作るためには、 […]
AIDEプロジェクト研究代表の山本ベバリーアンとアドバイザリーボードメンバーのKaren Woolleyによる患者オーサーシップに関する共著論文が医学雑誌に掲載されました。 本論文の掲載は4月下旬にもかかわらず、Obse […]