AIDE(エイド)プロジェクトとは「ヘルスケアにおけるAIの利益をすべての人々にもたらすための市民と専門家の関与による持続可能なプラットフォームの設計」として、日本の科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)および英国の経済社会学研究会議(ESRC)によって採択された研究です。
音声認識、自然言語解析、画像診断などのAI技術が医療に導入されつつあります。
AIDEプロジェクトは、市民や患者の参画(PPI:Patient and Public Involvement)を通じてAI技術を使う医療をよりよいものとすることを意図しています。
そして、ヘルスケア領域におけるAI技術の発展に誰もが参画し、貢献するためのコミュニケーションのプラットフォームづくりを目指しています。
AIDEプロジェクトは、大阪大学とオックスフォード大学が共同で行う研究でもあります。
本プロジェクト名「AIDE」は、英語の研究名「Ensuring the benefits of AI in healthcare for all: Designing a Sustainable Platform for Public and Professional Stakeholder Engagement」の略語です。「人工知能」(Artificial Intelligence)を意味するAIと「助ける、サポートする、促進する」(AID)という意味を持ちます。最後のEは、参加・関与・参画(Engagement)を意味します。
AIDEプロジェクトチームは、フォーカスグループ研究スタートに向けて綿密な準備を重ね、ついに、4月上旬にフォーカスグループへの聞き取り調査を開始しました。 第7回大阪大学研究者チーム会議報告https://aide.os […]
AIDEプロジェクトは、多様な人々の意見を集約するために、さまざまな方法を模索しています。国内外の研究者とのコミュニケーションもその一環です。 2022年3月22日(火)、AIDEプロジェクト代表研究者である山本ベバリー […]
英国時間2022年3月16日(水)午後17時(日本時間2022年3月17日(木)午前2時)、イギリスのオックスフォード大学「HeLEX」のセミナーにおいて、AIDEプロジェクト研究代表者の山本べバリー教授が研究を通じて見 […]