AIDEプロジェクトのメンバーがウェビナー <シリーズ 患者参画を考える>に登壇
2022年3月4日(金)17時から19時半まで、連続ウェビナー第3回<シリーズ 患者参画を考える>が開催され、AIDEプロジェクト代表、山本べバリー教授がパネルディスカッションに登壇しました。
このウェビナーは、「医学・医療のためのICTを用いたエビデンス創出コモンズの形成と政策への応用」(略称:コモンズプロジェクト、代表:大阪大学大学院医学研究科 加藤和人教授)の研究活動のひとつです。
コモンズプロジェクトは、「患者参画に基づく政策形成とその実装」をテーマとしています。AIDEプロジェクトは、コモンズプロジェクトのメンバーでもある加藤和人教授、古結敦士助教、カテライ アメリア研究員を研究メンバーに迎えています。
詳細はこちら:https://www.med.osaka-u.ac.jp/pub/eth/seminar/20220304/
当日のパネルディスカッションは、
「患者の役割を、医療の場面を超えてもっと広い意味で考える必要がある」
「コモンズプロジェクトのような貴重な場を継続し、長期に渡る患者とのパートナーシップ・関係性を作ることが大事だ」
という意見で一致しました。
そして、医学研究や医療の患者参画は、患者のみならず、広い意味でのステークホルダーが関われる持続可能なプラットフォームづくりが大切だと再認識されました。
AIDEプロジェクトでは、AI(人工知能)技術を使う医療分野について、患者と市民も参加し、ステークホルダー間で意見を交わせる持続可能なプラットフォームづくりに注力しています。
2022年からは患者・市民および医療従事者のみなさんから「AIを使った医療に関する意見」を集めるためのグループ・インタビュー(フォーカス・グループ研究)を開始しています。
AI医療の展開にご興味をお持ちの方、広い意味での患者参画やそのためのプラットフォームづくりにご興味のある方、AIDEプロジェクトに少しでも興味をお持ちの方、ぜひグループ・インタビューにご参加ください!
詳細はこちら:
https://aide.osaka.jp/wp5
参加申し込みは、こちら
https://bit.ly/aide_wp5