AIDEプロジェクトと大阪大学AIホスピタル事業の研究者が米国からの代表団を迎えました

2024年11月15日(金曜日)、AIDEプロジェクトチームは、ピッツバーグ地域医療イニシアティブ/JHFによる「2024年日本へのスタディツアーAI技術と高齢者向け住宅モデルの最前線を探究」の一環として来日した、医師、研究者、医療政策担当者のトップ18名からなる代表団を迎えました。

山本ベバリー教授と古結敦士助教は、AIDEプロジェクトの概要、およびワークパッケージ5(ステークホルダー・フォーカスグループインタビュー)とワークパッケージ6(医療AIに対する意識に関するQソート調査)の詳細について、2つのプレゼンテーションを行いました。

これに続き、川崎良教授が大阪大学医学部附属病院AI医療センターが取り組んできたAIホスピタル事業を紹介しました。

大阪大学医学部附属病院AI医療センターが取り組んできたAIホスピタル事業

武田朱公准教授は、認知症の早期診断のために視線を使って診断を支援するアイトラッキングソフトウェアを用いたAIアプリケーションを紹介しました。

認知症の早期診断のために視線を使って診断を支援するアイトラッキングソフトウェアを用いたAIアプリケーション

発表後、日米における医療分野へのAI技術の導入、産学連携のメリット向上に関する課題、患者・市民参画の重要性について活発な議論が行われました。