両国間の協力

AIDEプロジェクトの日英両国の研究チームは、プロジェクトを前進させるために緊密に協力しています。

それぞれの国におけるチーム間の定期的な会議に加え、両国のチームメンバーはほぼ毎週、オンラインで会議を行い、個々のワーク・パッケージの進捗状況について協議します。

このような会議は、学びを共有するための貴重な場となり、ステークホルダーの関与を促す取り組みの強力な基盤となります。

2021年3月末に大阪大学の研究チームメンバーの2人が、オックスフォード大学におけるオンライン型患者・市民参画パネル(PPIP)の共同制作ワークショップに2回参加しました。

ワークショップの目的は、ステークホルダーのフォーカスグループ調査における質問項目の作成でした。

大阪大学のプロジェクトチームの参加の意味は、オックスフォード大学の研究プロセスに参加するだけではなく、大阪大学のPPIPにおいても同様のワークショップを実施するために役に立ちます。

PPIPのメンバーの議論から、研究者側だけで見えない項目も出てきました。今後、同じ内容を大阪大学のPPIPミーティングで行う予定です。